速い球を投げるのに下半身を鍛える理由

スクワットする男女

野球で速い球を投げられるようになる秘訣を知っていますか?それは下半身を鍛えることなのです。下半身を鍛えることで速い球を投げられるようになる理由はあるのです。
速い球を投げるためには体とフォームが重要になります。きちんとした自分にあった無理のないフォームを身につけない限り、腕力や肩の筋力を強くしても速い球は投げられません。また、肘の故障を誘発することにもなります。そして、きちんとしたフォームによって全身の筋肉を使って投げられることで速い球になるのです。

そのような速い球を投げられるフォームを身につけるためには、下半身を中心に胸・広背筋・肩・腕・手首といった箇所にバランス良く筋肉をつけることなのです。その中でも特に下半身をしっかり鍛えることがフォーム作りには大切になります。なぜなら、速い球を投げられるフォームを身につけるには、「体幹」を鍛えなければならず、体幹がしっかりしていればフォームが崩れることが無いからです。

そして、体幹を支える大元は下半身の筋力に他ならないのです。速い球を投げるためだけでなく、サッカー等の様々なスポーツでも体幹を鍛える重要性は変わりません。たとえば、イタリアのインテルで大活躍しているサッカー日本代表の長友選手は、体幹を徹底的に鍛えたことで今のパフォーマンスを実現できるようになったと語っています。
走り込みやダッシュに主に取り組んでしっかり下半身を鍛えつつ、腹筋や背筋、腕立て伏せをしてさらに体幹を鍛えることで、バランスよく筋力をつけて速い球を投げられるフォームが完成します。

バランス良く全身の筋肉を十分に使えるフォームは速い球を投げるために必要不可欠な要素なのです。

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